天国から 音楽の贈り物 - 木下 恵里 - 詩
/ 絵 / コンピュータ
音楽 のCD付き本。 ‐天国のイメージの芸術化-
Eri Kinoshita
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木下恵里 -川上享都、GIL、BlueNOVA- 作品広場
エリの音楽,絵,詩 作品集
小音楽 (# 217) 試聴室
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エリが残した心のメッセージ :
◆古家野昌樹バンドが演奏する、
木下恵里作曲の"Jump"; 第2巻CD2の曲◆
自分でそう思い込んでるだけかもしれないけど、私は他の人の本当の幸せを、本気で願ってる瞬間があると思う。
いつもではないし、自分の心がぐらついて、誰かを怨んだり、文句を言ったり、キレたり、
そういう事ばっかりだけれども、なんかふと自分の心の緊張が解れたとき、「みんな、幸せな気持ちになれたら
いいのに」って思うときがある。それはきっと、周りのいろんな人に、自分が幸せにしてもらってるから、
そういう瞬間を自分も他の人に与えたいと思ってるんだと思う。
私が曲を作り始めたきっかけは、ある一枚のCDだったと思う。その頃私はいじめられてたり、
そのいじめられた原因が自分にあって、自分が嫌になってたり、それでも何とか気に入られようとしてて友達を
裏切ってたり、そんな生活の繰り返しで、すごく夢がなかった。でも、そのCDは私にクラシック以外の
音楽を教えてくれて、しかも、たった一人でピアノを弾いているのとは違う「バンド」の音楽を教えてくれたの。
その頃パソコンも初めて触って、パソコンの中には、無限の世界があるって知った。別にバーチャルにかぶれた
わけではないけれども、このコンピュータが、自分の夢を作るのに最高の道具である事を知って、その頃から私は
曲を作り始めた。パソコンの中には私のバンドメンバーがいたし、そうやって一曲作れば、
私はあの大好きなCDのバンドのメンバーの一員にもなれた。私は今でもそのバンド「スクェア:現在の
T-SQUARE)」が大好きです。「尊敬」とは少し違うんだけど、なんかそのバンドを知れてホントに
良かったと思う。そしていつしか私は、「何か表現手段によって、どこかにいるかもしれない生きる事が
嫌になった人や、希望を失った人を幸せにしたい」ってすごく思うようになってました。
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